スマイルロボティクスのテクノロジー

弊社が持つロボット開発における独自技術の一部を紹介します。

なお、その他の技術関連情報は Zenn にて発信してきます。


また、

ロボットに関するお困り事は、お問い合わせフォーム よりお気軽にご相談ください。

・一緒にロボット開発をしてみたい!という方は こちら からご連絡ください。

1. ロボット技術の垂直統合

  • 独自ハードウェア (ACUR-C) 上で、3次元認識を用いたマニピュレーションを実現

UIはWeb技術(Vue)を用い、Deep Learning (Python言語)、3次元点群処理(C++言語)、ロボット制御(Rust言語)を統合してマニピュレーションを実現しています。

2. オープンソース貢献

  • Rustによるロボット開発フレームワークOpenRR
    Rust言語によるロボット開発をするためにはベースとなるソフトウェアフレームワークが欠如していました。弊社
    代表の小倉が中心となり設計・開発してきたOpenRRをオープンソース(Aapache License 2.0)にて公開しております。世界のロボット開発を加速させています。OpenRRを利用すると対象ロボットがROS1でもROS2でも無関係にロボットアプリケーションプログラミングが可能となり、対象ロボットに依存せずにアプリケーション資産を構築することが出来ます。

リポジトリ: https://github.com/openrr/openrr


  • Rustによるロボットライブラリ群

フレームワークだけではなく、ロボット開発に必須となるRustのロボット関連ライブラリを開発、メンテナンスしています。



  • ROSコミュニティ
    ROSコミュニティへの貢献も積極的に行っています

オーガニゼーション:https://github.com/smilerobotics

Rustによるtf実装: https://github.com/smilerobotics/tf_rosrust


3. クラウドロボティクス

  • 世界初のクラウド上でロボット知能処理を行う cloud-bra.in

ロボット知能を実現するためにクラウドとの連携は欠かせません。我々のRustによるセキュアな開発能力とロボット知能開発技術をかけ合わせてクラウド上のロボットブレインである cloud-bra.in を構築しました。現在は移動ロボット向けの自動で地図を作成する slam.cloud-bra.in を全世界に向けて運用中です。

https://www.cloud-bra.in


4. ロボットハンド発明

  • 食器把持専用ハンド (特開2022-031027)

ロボット知能はハードウェアとは切っては切り離せません。我々は食器の下膳のためのロボットハンドの特許を1件申請中です。

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-2022-031027/FF51EA9F728AF37E7F65D822D48A98859906600321DAC79490B2693952B22DF1/11/ja